神奈川区社協「移動ボランティア研修」

地域での困りごと 知ってみよう

昨年度に引き続き、移動ボランティアを募集するための啓発ワークをさせていただきました。
今回は、もっと身近に問題を感じていただくためにタイトルにも案を出させていただき「誰かの少しのヘルプで 自分らしく過ごせる町へ」というコンセプトを提案いたしました。

移動ボランティアとは、障がいなどの理由により「どこかへ移動する」ということに困難がある方へ支援をするお仕事です。
登校や通院、福祉施設への移動など、必要とされる場面はたくさんあります。

giftでは、何度かこちらの研修の講師をさせていただき「人っていろいろ♪ちがうっておもしろい 自分らしさで暮らせる世の中へ」の延長として、その支援となるガイドボランティアのことを紹介させていただいてきました。

ほんの少しのサポートがあるだけで・・「外に行ける」「人に会える」
そんな誰もが得られるワクワクを支えるのがガイドボランティアです。

地域の熱い思いに触れる

今回の研修に参加した方々の多くは、地域で活動をされています。
ワークショップへも熱心に参加され、また、移動ボランティア体験を聞いて、自分たちの住む地域にはこんなふうに困っている人がいるのか、その人たちを支えるにはどうしたらいいのか、という活発なふりかえりがされました。

研修の最後には、ガイドボランティア登録の案内があり、早速、数名の方が申し込みをしていたようです。

障がいがあるなしにかかわらず、地域にはたくさんの人が暮らしています。
私たち自身も、お互いがお互いを知ることで住みやすい地域をつくっていける、ということを再確認できた時間でした。