児童向け啓発授業@神奈川区 子安小学校

子どもたちの柔軟で的確な声

実に数年ぶりに子安小で啓発ワークをする機会をいただくことができました!
以前のワークの際にいらっしゃった先生にもお会いして、楽しい時間となりました。

子どもたちというのは、いつも柔軟で的確。
そんなことをあらためて実感することができた時間でした。

「ちがいを知る」「ちがう相手に寄り添う」「みんなが過ごしやすい環境を考える」

大人から見たらとても大きな課題であるはずのひとつひとつが、子どもたちにとっては課題ではなく当然考える内容である、ということに驚きと感動と心強さを感じることができました。「ちがうのって当たり前じゃない?」「壁をなくしちゃえば全員見られるよ!」子どもたちが感じるままにあげてくれた声は、私たちが伝えたいことばかり。大人が難しく考えるよりも、もっと自然にもっと心地よく「自分らしさで暮らせる世の中へ」というgiftの理念は形になっていくのかもしれない、そんな大きな希望も得ることができました。

考えなくちゃいけないのは・・

今回のワークを通じて、問われていたのは実は大人のほうかもしれない…giftのふりかえりの回で挙がった声です。

そして、やはり子どもよりも大人のほうが「人っていろいろ♪ ちがうっておもしろい」を実感できていないのかもしれないですね。
「こうあるべき」「よかれとおもって」という大人の考えは、誰のためのよかれなのか、誰のためのルールなのか・・そんなことまで考えされられる今回のワークでした。

giftメンバーは、子どもたちの素直で元気な声にたくさんの勇気と頼もしさを感じることができた、そのことが本当に嬉しい時間でした。
機会があればまたぜひ、ワークをしたいなあと思っています。