児童向け啓発授業@保土ケ谷区 上星川小学校

障がいは別枠じゃない

夏に同校で教員研修を行ったあと「子どもたちにもぜひ!体験させたい!」とリクエストをいただき、実現した出張授業。

これから中学へ進学してさまざまな出会いがある6年生の子どもたちに「人っていろいろ 違うっておもしろい」という考えを持っていたら、よりよい出会いが得られるのではないか、という先生たちからのプレゼントでもありました。

ワークショップを通じて「普通ってなんだろう?」「違うってなんだろう?」とたくさんのことを感じ・考えてくれた6年生たち。

振り返りに十分な時間を取り、グループ内で一人ずつ考えを共有する中で、お互いの感じ方・考え方が違ったときも「あ、そういう考えもあるのか!」とお互いを受け容れる場面も多く見られました。

最後に、クラス全体での振り返りをしたときには

・「みんなちがってみんないい」という言葉は知っていたけど、「みんなちがうっておもしろい」と思った。

・感情もいろいろ、身体もいろいろ 違うからおもしろい

・障がいは別枠じゃない。みんなにある違いのひとつなんだ。

という声が出ました。

授業の後、子どもたちが書いてくれた気づきカードは、個人面談期間中、来校した保護者の皆さんに見てもらえるように階段スペースに掲示されました。6年生が感じたことが保護者の皆さんにも、また、学年の違う児童の皆さんにも、伝わるといいなと思いました。


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