学生向け啓発授業@神奈川学園高等学校

「知る」ことで視野を広げてほしい

giftとしても初めての高校生への啓発授業でした。

高校2年生。福祉的な進路を選択する生徒が多いクラスで、「これから進路を選択する前に、さまざまな人が抱える困難について知り、視野を広げてほしい」「社会で必要なことはなにか、目を向けるきっかけになってくれたら」という先生のお話を受け、giftからのメッセージを伝えさせていただきました。

最初は何が始まるんだろう・・と緊張気味だった生徒の皆さんも、ワークショップが始まると一転して元気な声をひびかせながら体験をしてくれました。

giftメンバーからワークについての解説を聞くときも、うんうんとうなづきながら聞いてくれる皆さん。
ひとつひとつのメッセージが染み入っている様子を実感することができました。

「人ってそれぞれ 違うっておもしろい」というgiftのメッセージ。
それを受けて生徒の皆さんからは、

・ふつうさ〜、という話しはじめることをやめて「私はね」って話しはじめてみる

・自分の考えを人に押し付けるのはちがうな

・自分に興味を持ってもらえるのってうれしい

とさまざまな声があがりました。

うれしい出会いも

当日、大学生の方が、はじめたばかりというボランティア活動で参加してくれたのですが、一緒にワークに参加してみて「自分ができることは相手も出来ると思っていたこと、出来ないことはその人の能力不足だと決めつけて、その人自身を深く理解しようとしていなかったことに気付きました。」と感想を寄せてくれました。

さらに、この授業のあと、なんとボランティアとしてgiftに参加してくれることに!

giftとしてもうれしい1日になりました。